“Everything” for Myself

Everything can only describe Anything

約束しよう

 

 

毎日音楽作ってるって言わせてくれ

 

それが趣味だって言わせてくれ。嘘をつきたくないだろ。言わせてくれるだけでいいんだ。

どちらにせよ嘘をつかなきゃならないのさ。本当は音楽が大好きなのに、どうして趣味は映画だとか、ドラマの方が好きだとか言うんだ。言わせられなきゃならないんだ。

音楽を作ってると言わせてくれ。どこまで行っても、好きなものを好きと言わせてくれ。おまえだけはオレの味方でいてくれ。量より質なんて言葉はクソみたいなんだろ? どちらかを強みにして立ち向かうしかないんだろ? そこにあるのはどちらが有効かだけなんだろ? 俺に量を与えてくれ。俺は量が得意なんだろ?

 

だから約束しよう。一緒に死にに行こう。クソみたいに楽しくないことをしよう、クソみたいに楽しくないことを毎日やろう。クソみたいな時間を過ごして、馬鹿みたいにイラついて、アホみたいに誰かのせいにして、そうやって生きていこう。俺もお前も、音楽が作れれば、俺たちは音楽が作れれば、俺たちの人生は、音楽さえ作れればそれでいいんだから。

だから約束しよう。過去のオレの涙を、俺たちが拭いてやるって。