“Everything” for Myself

Everything can only describe Anything

そんな事をコンプレックスと呼ぶにはまだ早すぎるという話

 

 

誰かが髪の毛が立たないのがコンプレックスだと言っている。

直毛だとか、剛毛だとかいう言葉で、自分の髪の毛に名前をつけている。

 

いやほんとはそれは別にいいんだろうけど、かつて俺たちがそんなことで諦めなかったように、そんなことで諦めちゃいけない。まだやれることはある。

 

そう考えると、コンプレックスって、美しい、むしろかっこいいくらい(音的にも)の言葉だと思っていたけど、意外とそうじゃないかもしれない。

 

コンプレックスと言うと、それは諦めで、それ以上前に進まなくなってしまう。コンプレックスと呼んだ時点で、それはもうそこで終わる。

コンプレックスって名前をつけられると、僕はそれを許してあげたくなるし、たぶん自分自身でもそんな気持ちになれるんだと思う。

それは凄くいい。凄くいいけど、早く言っちゃダメだ。絶対に。

 

さっきの直毛ってのは、僕のことで、最近してなかったリンスを死ぬほどしたら、全然、髪の毛が立たなくなって、死ぬほどジェルつけても、つけてないのと同じ見た目になって、ディサポだった。

でも諦めちゃいけない。絶対買いたくないはずの「メンズ用」リンスとかいうのも、買ってみてもいいし、スタイリング剤を変えてもいい。とりあえずなんとかしてみよう。

 

本当に小さいことだけど、僕っていう世界の中では、こんなことでも案外大きなことだったりする。